美味しい

栄養素の豊富な寒しじみって?

しじみは、8月の「土用しじみ」と1月~2月の「寒しじみ」が一番おいしいといわれます。
春と秋は、その身が痩せ細って味もよくないのだとか。
「土用しじみは、」は、産卵前の身の入りが良いこと、「寒しじみ」は、真冬の水の中でエネルギーを蓄えることで、おいしいといわれるのです。

寒しじみとは
寒しじみは、12月から1月の厳冬期に採られたもののことをいいます。
この時期のものは冬を越すための栄養を蓄えている上、寒水にさらされることで身が締まっているので、土用のもの以上のおいしさであるといわれます。

寒のものは、北海道網走市の「もこと湖」や青森県の「十三湖」、島根県の「宍道湖」、茨城県の「涸沼」で採れるものが非常においしいと評判です。
津軽半島に位置する「十三湖」は、日本有数の産地のひとつです。
十三湖のこの漁は一日の収穫量が制限されています。
十三湖で採れる「ヤマトしじみ」の成分には、アラニンやグルタミン酸などのアルコール分解酵素を活性化させる成分が非常に多く含まれます。

十三湖の土用のものは栄養価が高く、ぷりっぷりの食感が味わえます。
寒のものは、寒い湖底でアミノ酸を溜め込むために、良いダシが出るといわれます。
ダシを味わうなら寒しじみ、食感を味わうなら土用しじみ が良いでしょう。